CBD-驚くほど有能!?医療大麻の効能とは

「大麻草に見られる、医学的に重要な相乗効果の数は気が遠くなるほどで、この先少なくとも10年は、科学者が研究課題に事欠くことはないだろう」ーマイケル・バックス『Cannabis Pharmacy: The Practical Guide to Medical Marijuana』

CBDって何なの?

今話題のCBD、通称医療大麻とも呼ばれていますが、「CBDって一体何のことなの?何がすごいの???」と思っている方も多いはず。

今回は、CBDとは何か、そしてどうして今CBDに注目が集まっているのか、について私なりにお調べしたことを記事にさせていただきます。

まず、CBDとは、大麻草に含まれる活性化合物のうちの一つです。

大麻草には400種類を超える活性化合物がぎっしりと詰まっており、その大きな部分を占めるのがカンナビノイドです。そしてその中でも最もよく知られているのがTHCですが、近年はCBDに注目が集まっています。ちなみに大麻草には他にも100種類以上ものカンナビノイドが含まれており、カンナビノール(CBN)、カンナビクロメン(CBC)、カンナビゲロール(CBG)など科学的に解明されないまま密かに様々な治療効果を発揮しているものもあります。

ハイになるTHC(テトラヒドロカンナビノール)

ほとんどの人は、大麻草に含まれるカンナビノイドのうち、「ハイ」になることで知られるTHCしか知らないかもしれません。大麻草に対するネガティブなイメージの要因ともなっているのがこの「ハイになる」ことについてではないでしょうか。しかし実はそれはTHCが持つ治療効果のひとつに過ぎないのです。

「ハイ」な状態は、多幸感やリラックス状態、クラクラする感じ、内省的でうっとりした感覚、眠気、時間の歪みなどと表現され、この感覚は時には恐ろしく感じられるかもしれません。

しかし、先入観を取り除いて正しい容量で用いれば、THCが持つ薬の効能は言うに及ばず、人生を見直す経験になる可能性があるようです。

THCは、炎症やアレルギーを緩和し、抗がん剤に伴う吐き気や神経痛を防ぎ、エイズ患者の食欲を増進させることが知られています。

CBD(カンナビジオール)

THCとCBDの大きな違いは、CBDは多幸感は生まない、つまりハイにならないというところです。

CBDが持つ医療効果が明らかになり始めたのは、2000年代前半のことです。CBDが治療上有効であり得る疾患は非常に幅広く、たった一つの化合物でありながら、様々な、一見何の関係もない疾患や症状に対する多様な治療オプションを提供します。大まかに言うとCBCは、私たちの体が、無数に存在する外的ストレスに晒されながら体のバランスを維持するのを助けてくれるのです。

CBDの治療効果

CBDの可能性を見ていきましょう。CBDは主に鎮静作用やリラックス効果があると言われていますが、実際の疾患に対する治療効果の可能性もかなり期待されているようです。

うつ病

うつ病というのは気分障害の一つであり、悲しい気持ちがずっと続く、生きることに興味を失う、食欲や活力の減衰、自殺願望につながる悲観主義に陥るといった症状で知られています。CBDは、セロトニン5HTHA受容体と結合して、うつ病治療によく用いられるセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と似た機序で作用し、体が使えるセロトニンの量を自然に増やします。

不安神経症

多数の動物実験や、続々と報告される患者からの事例証拠が、CBDには不安神経症に関連した様々な障害に効果がある可能性があります。例えば次のようなものです。

・パニック障害

・強迫神経症(OCD)

・対人恐怖症

・心的外傷後ストレス障害(PTSD)

・全般性不安障害(GAD)

・軽度から中度のうつ病

睡眠障害

CBDには抗不安作用と鎮静作用があり、CBDを取ることでよく眠れるのは、CBDが眠気を引き起こすからではなく、不安感が和らぎ、リラックス出来ることで眠りの質が良くなるのだと考えられます。その上で、CBDには二相性があるため、低〜中容量では覚醒作用があり、高容量では鎮静作用と誘眠効果があるのです。

片頭痛

片頭痛は、中程度から強度の頭痛で、繰り返し起こり、通常は頭の片側に脈打つような痛みを感じます。比較的最近行われた研究では、エンドカンナビノイド・システムの欠陥と片頭痛の関連を裏付けています。また、THCとCBDの組み合わせを高容量投与すると、片頭痛の鎮痛に効果があったと言う臨床実験の結果もあるようです。

関節炎

多数の基礎研究および動物実験を対象に最近行われたレビューの結果はCBDの抗炎症作用を裏付け、THCとCBDは相乗的に働いて炎症を抑えると示唆しています。

皮膚病

皮膚にはCB1受容体とCB2受容体が多数存在し、皮膚が産出するあらゆる細胞にはカンナビノイド受容体が存在しています。THCとCBDは、皮膚の炎症を軽減させ、またエンドカンナビノイド・システムはアレルギー性の皮膚疾患と関連がありそうなことがわかっています。2017年に行われたレビューでは、大麻草に含まれる活性成分の多くがニキビの治療に有用なことが示されており、中でもCBDは、刺激性のないニキビの治療法として非常に有望です。

依存症

CBDは、依存症の治療において興味深い可能性を示しています。

人を対象にした臨床実験では、被験者がタバコを吸いたいと感じた時にCBDを吸入すると、1日の煙草喫煙本数が約40%減り、CBDが禁煙に非常に効果的であることが示されているようです。またCBDはオピオイド薬の離脱症状を軽減させる方法としても注目されており、依存症再発のきっかけになりやすい執拗な記憶の減少に役立つことも示されているようです。

ぜんそく

大麻をぜんそくの治療に使うと言うのは特に目新しいことではなく、THCが持つ気管支拡張作用についてはすでに研究が行われています。CBDについてもブラジルで行われたある基礎研究の結果が、CBDがぜんそくに伴う炎症反応を調節する可能性を裏付けています。

自閉症

ある動物実験によれば、私たちの体内で産出されるエンドカンナビノイドであるアナンダミドを分解する酵素の働きを阻害すると、反社会的な行動が緩和されたとあり、CBDはこの酵素の働きを阻害するため、自閉症に聞く可能性があります。

アルツハイマー病

CBDがアルツハイマー病の治療に役立つと言うエビデンスが増えています。基礎研究の結果は、CBDが中枢神経系に対する全体的な損傷を軽減させ、アルツハイマー病に伴う神経の炎症反応を抑制することを示唆しています。また、CBDが記憶の喪失を防ぎ、記憶の回復を助けることさえあることも示されているようです。

他にも、CBDには以下の疾患に対する治療効果の可能性があるようです。(めちゃめちゃあ”る”、、、!!!)

・筋萎縮性側索硬化症(ALS)

・ADD/ADHD

・自己免疫疾患

・がん

・脳震とう

・糖尿病

・繊維筋痛症

・炎症性腸疾患

・多発性硬化症(MS)

・嘔吐

・ニューロパチー

・肥満

・パーキンソン病

・統合失調症

・発作性疾患(てんかん症候群)

CBDって安全なの?

これだけ効果が期待されるCBD、これだけ効果が期待される分、「でも実際安全なの?」と不安に思いますよね?

でも安心してください。答えは「イエス」です。(アイリーン・コニェツニー、ローレン・ウィルソン著『CBDの全て』抜粋より)

世界保健機関(WHO)も2017年の報告書の中でその安全性を保証しています。

ただし、その原料、抽出方法、CBD製品の製造過程によっては、また別の有害な作用が起こり得ます。

起こり得る副作用

CBDの副作用について行われた研究は多くはありませんが、通常の体機能に障害を起こすことはないとわかっています。2017年に行われた科学文献レビューによると、患者が体験談として一番よく挙げる副作用には、めまい、倦怠感、眠気、多動、便が緩くなるイライラする、心拍数が増加するなどがあります。あまり多くはありませんが、怒りっぽくなる、けいれん発作の増加、食欲減退、緊張する、動悸、不眠を挙げる人もいるようです。

CBDはどうやって摂ったらいいの?

大麻製品の市場は急激に成長しています。CBDに対する社会的・法的な態度は変化し続け、現在は実に多様な方法でCBDを摂取することができます。摂取方法には吸入、経口摂取、舌下投与、局所投与などがあり、それぞれに長所と短所があります。

吸入

CBDが主成分の品種の花穂をジョイントに巻いて吸ったり、気化吸入(ベーピング)による摂取方法です。効果が現れるまでの時間が短いため、急性不安や、急いで痛みを軽減させたい時に大変有益な方法です。また、CBDは吸入すると、透過性のある肺に吸収されて直接血中に入るため、バイオアベイラビリティ(吸収率)も都会のが特徴です。

製品の種類:喫煙、気化吸入(ベーピング)

効果が現れるまでの時間:2〜15分

効果持続時間:2〜4時間

バイオアベイラビリティ(吸収率):17〜44%

経口摂取

経口摂取は、とても簡単で目立たずにCBDを摂取出来る便利な方法であり、多種多様な製品があります。効果の持続時間が長いので、一日中、あるいは一晩中効果をもたせたい時に効果的な摂取方法です。

製品の種類:エディブル、CBDオイル、ジュース、カプセル

効果が現れるまでの時間:30〜90分

効果持続時間:6〜8時間

バイオアベイラビリティ(吸収率):6〜15%

舌下投与

舌下および口腔内の粘膜からCBDを吸収させる方法です。結合組織の毛細血管がCBDを拡散させ、それが血中に入ります。胃と肝臓を通らないのでバイオアベイラビリティは経口摂取より高いですが、吸入ほどではなく、効果発現も比較的早いのが特徴です。

ティンクチャーは度数の強いお酒やオーガニックな植物性グリセリンを使って自分で作ることもできるようです。しかしティンクチャーには強烈な味があって苦いものも多く、その場合は蜂蜜を混ぜることで緩和されるとのことです。

製品の種類:ティンクチャー、ストリップ、タブレット、スプレー、高濃度オイル

効果が現れるまでの時間:15〜30分

効果持続時間:2〜4時間

バイオアベイラビリティ(吸収率):6〜20%

局所投与(トピカル)

局所薬(トピカル)は、体の一部の症状を緩和させるために皮膚につける薬です。CBDを局所的に使うと炎症を鎮め、筋肉のこわばりをほぐし、痒みや日焼けに効果があることがわかっています。CBDを直接皮膚につけても、血中に入り込んだり体内で使われたりしません。その代わり、カンナビノイドは皮膚にある多数のCB2受容体と結合し、局所的に吸収されて炎症を鎮め、その特定の部位の痛みを軽減させるのです。

製品の種類:軟膏、ローション、スプレー、オイル

効果が現れるまでの時間:15〜30分

効果持続時間:2〜4時間

バイオアベイラビリティ(吸収率):該当なし

経皮吸収

経皮吸収された製品は、真皮を通過して血中に入ります。効果が現れるのが早く、長く持続します。カンナビノイドは血中に入るため、全身に効果が現れます。怪我からの回復を助けるためにCBDパッチを使う運動選手も増えています

現在市場にあるパッチは、手首や足首の内側といった、静脈のある部位に貼るためのものです。用量を抑えるために切って使えるものもあり、剥がせば効果は30分以内に消えるため用量の調節は簡単です。

製品の種類:パッチ、ジェル

効果が現れるまでの時間:15〜30分

効果持続時間:4時間(ジェル)、4〜8時間(パッチ)

バイオアベイラビリティ(吸収率):〜90%

さいごに

CBDの摂取目安量や効果は、生まれつきの個体差や生活習慣、食生活などによって個人差があります。安全だからといって摂りすぎたりしないよう、くれぐれも、ご利用は計画的に。

coco70では、CBDTシャツを取り扱っております。ぜひ、この機会にこのTシャツを着てCBDでリラックスしてみてはいかがでしょうか。

ご愛読ありがとうございました。

参考元『CBDのすべて』

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